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裏腹
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作詞 雨蘭 |
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銀色に輝くシルバーリング
あなたのお気に入り
いつも付けていたよね
私は、それが大嫌いでした
¨RandS¨と刻まれたそれは
私の名前ではなくて
あなたが忘れられない人
あなたが過去に愛して、
時が経った今も
愛している人の名です
「一番になれなくても良いの」と
言ったのは私だけれど
心錆び付かせ笑う私はウラハラ
どれだけ愛しても
あなたは私を愛さない
どれだけ泣いてみても
あなたはそれに気付きもしない
それならば「さよなら」と
口にすれば良いだけのこと
それが出来ないのだから
私は今日もウラハラにあなたを愛する
突然鳴り響いた着信電話
徐に手に取った
あなたは出て行ったの
どれだけ待っても
戻る事もなく
私ダメな女だから
あなたの真似して作ったのよ
¨Rand H¨と刻まれた
指輪を作ってしまったの
だけどもそれは
嵌めることもなくしまってる
きっと、この先も嵌めることはないよ
静かに部屋を出ていく
諦めた訳じゃない私はウラハラ
どれだけ愛しても
あなたが私を愛さないから
どれだけ泣いてみても
あなたがそれに気付かないから
せめて「さよなら」だけは
言いたくないからこのまま
何も言わずに消えていくわ
これからもウラハラにあなたを愛して生きる
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