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君と会う日はいつも雨
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作詞 OSAMU |
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君と出会ったのは東京に 15年ぶりの大雪が降り
行き交う人もまばらな 月曜日の午後だったね
成人式に向う娘たちの 振袖姿が痛々しい
しかも電車は止まる寸前で 車も空回り
そんな日にぼくは君と 出会ってしまったんだ
無謀にもハイヒールの君が 目の前で転んだのさ
僕は君の手を取った 氷のように冷たかったよ
そして君と目があった 僕の体は炎に燃えた
きっときっと奇跡だね 神様ありがとう
もっともっと知りたいよ これまでの君の人生
君と会う日はいつも雨 あるいは風の強い日ばかり
偶然かもしれないけれど 少し気になるかな
でも出会いが出会いだったから しょうがないよね
君の髪の毛は乱れるし ネイルアートも目立たない
そんな日に僕は君と 上野公園を歩く
やっぱり人影はまばらだし 君の声さえ聞こえない
僕は躊躇いがちに 君の体を引き寄せた
そして小さな肩を抱いて くちびるにそっとキスをした
ずっとずっと一緒だよ 神様ありがとう
ずっとずっとこのままで 繋がっていたいよ
きっときっと奇跡だね 神様ありがとう
もっともっと知りたいよ これまでの君の人生
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