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350
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| 作詞 ｌｉ−ｅ |
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磨かれたのも原石も あまりよく知らないけれど
きっとサファイヤっていうのは 君の目みたいなんだろう
治りかけた傷跡の 少し茶色い縦線のような
小さな瞳の奥の ぼくを一番見てる部分
子どもながらに雲をつかもうと 大人の世界に迷い込んで
霞でさえも食べたがる そんな汚れのない、濁りもない、ひとつちぎれ雲よ
生まれたわけを知らなくても あなたは今を生きている
生まれた場所を知らなくても あなたはぼくの目の前にいる
そしてぼくの体温を 君は何と思っている
洗われるたび引掻いて 不協和音がぼくを追う
少しも痛くはないけど 必死さがなんか影になる
なあ、怖いのかい ぼくもなんだ 信じあおうぜ
なあ、もう終わろう ぼくもまた ずぶぬれだから
ごわごわのタオル 無いよりはマシ、まるでこの世の一部のような
くっつくほうが濡れるのに 爪を立てて離れない
ＮＡ−Ａ ＮＡ−Ａ ＮＡ−ＮＡＡ
そんなこんなでドライヤー ぼくも全てを着替えて
だけど何かを訴える ああそうか腹ペコだった
ミルク入り粗引きタイプ フタで手を切りませぬよう
それじゃそろそろ飯にしよう 種類別な団らんで
知ってるってこういうことなんかな 知ってるからやれるのかな
だけど幸せの度合いは 君が上のほうな気がする
それでもぼくも食べ始める 君の存在に救われてる
350グラムの 命を今預かってる
前から気になってたけど 命は重い気がする
だから 今日も 寝る ことにする･･････
横たわって 横たえて 隣ンなって あたためあって
安らかな死のときの 格好で生きるのです
ＮＡ−Ａ ＮＡ−Ａ ＮＡ−ＡＡ
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