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桜の咲いた道
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作詞 ぽよけん |
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もう赤の他人 もうメールが来ることも 電話がかかってくること 一緒に出掛けること 近くにいれることもない
君と別れてから一緒にバイトに出た 「相変わらずだね」って僕の斜めになってる名札を指差して 少し前までは 黙ってそっとなおしてくれてたのに ちょっとした習慣が恋しくて
バイト終わり いつものように 君を駅まで送ろうとした 君は急ぎ足 僕の横を通りすぎて 「じゃあね、気をつけてかえってね」笑顔と一緒に僕の身体を吹き抜けてく
こんなに感謝したことなんてない 後悔したこともない こんなに好きだと思えたことなんてないかもしんないね
帰り道で少し遠回りして 桜の咲いた 道を歩く
ドラマみたいに「サヨナラ」と書いた 紙ひこうきを 投げた 上手く飛ばずにひらひらと落ちてく河原
なにもかも 上手くいかなくなった 友達とも喧嘩 したいこともできなくて ただ落ち込んで「春」を責めた
君を言い訳にしてたのかな? それでも何度だって思えるよ 朝起きてため息をつく理由は 君が別の男と「春」を見つけてたから
こんなに愛しいと感じたことない 思い出すこともない こんなに切ないと思えたことなんてないかもしんないね
帰り道で少し遠回りして 桜で泣いた 道を歩く
あっという間に季節変わって 君は春を迎えてた
ぼくの季節は いまも変わらずに 春のままだよ
こんなに感謝したことなんてない 後悔したこともない こんなに好きだと思えたことなんてないかもしんないね
帰り道で少し遠回りして 桜の咲いた 道を歩く
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