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花の命
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| 作詞 ながい さつき |
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鬢（かみ）のおくれも 褄（つま）先も
往時（むかし）の艶は ないけれど
最後の春を 待っていた
こんなわたしで よかったら
咲いてすべてを 捧げたい
右手を絡め 背中に寄り添って
一夜で散っても かまわない
抱いてください 花の命を
そうよ女は 恋のために咲く
うるむ眸元（めもと）も 口唇（くちびる）も
往時の華は ないけれど
一途な愛は 変わらない
こんなわたしで よかったら
命のこらず 捧げたい
なみだを拭いて 男（あなた）のその指で
咲かずにこのまま 終われない
抱いてください あつい心を
そうよ女は 咲いて添い遂げる
右手を絡め 背中に寄り添って
一夜で散っても かまわない
抱いてください 花の命を
そうよ女は 恋のために咲く
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