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赤
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作詞 ゆめうさぎ |
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最終列車に体を揺らして 窓を叩く雨に映した
誰のせいかな やっぱり私かな
左耳のピアスが泣いた 嗚呼
変われたらよかったかな 合わせてみたの化粧だけ
誰よりも想ったよ 嫌な事だって
うつむいた顔上げられない
ホントは知ってたよ 貴方の隣
馬鹿な女だって笑ってよ
都合いいのは慣れっこ そのつもり
アナウンスが告げるの 別れの駅
この雨粒が繋がったらやめよかな
やっぱりだめね いつもそう 嗚呼
バッグはいつもより少し重めで 鈍い心ちらつかせる
私の全部あげたよ だから頂戴
壊れちゃった玩具みたい
ホントに知ってたの 私の気持ち
初めから分かって飛び込んだ
貴方の罠はずるいのね 曖昧で
一人降りた駅の先 雨傘さした影ひとつ
ザアザア 声はかきけされ 嗚呼 嗚呼 嗚呼
ホントは知ってたよ 貴方の隣
馬鹿な女だって笑ってよ
都合いいのはこれっきり ねえ
抱きついて 悲鳴上げて
落とした傘に お別れ色の雨が滲む
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