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染色物語
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作詞 ぽっぷ、恋人はRock。 |
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考え込むこと 悩んでいくこと
そんなものは あなたを見つけたら消えていた
あなたは道を挟んだ もう無理だった
気持ちは案外 すっと浮かんだ
照れた顔して 素直に溢れた…
大きく息を吸って 叫んでわずかな後悔
心臓の音なんて 聴く余裕すらないまま
あなたを見て初めて 想いのままに顔をうずめて
ある風の強い日 その舞い散る桜も
生暖かく吹く その春の風も
夢じゃない きっと忘れない ずっと溶けない
遠くの方で空が青かったことも 愛してることも
口に手を当て 目が合わなくて
そんなことは 単なる幸せの前にしておこうか
初めてと言ったあなた 愛おしくて瞼がまた
熱くなっていく にじんだ心の奥まで
心地よさは 喉に詰まった…
その目で私を見ないで 染まっていくでしょう
取り返しのつかないところまで好きになって
浮かんだのは「初めて こんなに諦めきれない」こと
驚かないでよ 好きなんだよすごく
聞いて聞いてよ 本当に愛してるよ
冷めそうな 口元もまた 横にひいてしまう
可愛くない私をそっと受け止めて 今も待ってる
「春が来た。」散ってもそう呟いて
大きな桜の木を見よう あなたの好きな春のままで
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