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梅の味
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作詞 ぽっぷ、恋人はRock。 |
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瞳に蛍光灯の光が 一つの空いている机が
あなたとの距離で 埋まらないこの時間と似てる
厚いはちみつレモンの唇が 見えて見えない距離感が
いつも空いていて あたしはいつも目をそらした
延滞していた あの想いも やっと払えたこの気持ちも
あたしの頬は 差し込む光と共に 溶けてった
夢の中だけでキスをした つぶらな目をしたあなたに
もう目がはなせない あなたの世界にいた気がした
夢の中だけでキスをした 本当はもう満たされてるのに
幸せなのも目が会うのも 今だけだって知ってるから
大きく見える紺のかばんが 目の合ったちょっとした隙が
紅をひく耳の先 もうすぐな梅とまた似てる
恋の彩り春の空が 調子に乗るあなたの顔が
また訪れていく 振り向けばミントの匂いがした
もう会えない もう話せない あなたの声も聞けずに
毎日がずっと あなたを欲しがって 離れないまま…
あなたは何も知らない 目が開かない位の赤面も
梅の花みたいな小さな臆病が 近くて遠い間に募った
夢の中だけでキスをした 優しく笑ったあなたに
胸の奥底の暗いところまで 染まってしまう あなたの色に
夢の中だけでキスをした もう会えない…… あなたが好き。
梅の花が淡く咲いた頃 またあなたと出逢えたなら…
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