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終って、また始まる。
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作詞 ruta* |
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真っ暗で 僕は1人で
確かに見えてた光も失って
真っ白で 誰の気配もなくて
ここがどこだかも分からない
誰かを求めて伸ばした手は
ただただ宙を掴むだけ
ねえ?僕はどこにいるの?
声は静かに消えていった
飲まれ落ちた暗闇は僕を殺すの?
ここが僕の世界の終わりなのか
なんだ 意外とあっけないものだ
ならばいっそ 溶けるように消して
この手が何も掴めないこと
誰より知っているはずなのに
求めたのは救い、そして助け
今更誰も来ない、居ないよ
幼い頃に描いた夢は
今の僕には眩しすぎて
ねえ、僕はここにいるよ?
届かないの分かっていたのに叫んだ
落ちたのは涙か汗か それとも血か
眩しすぎる白い世界に 無色のまま滲む
暗闇は僕を包み指先から溶かしてく
始まりは終わりで 終わりから始まる
組み立てられた僕の生命は
組み替えられて姿を変えるの?
僕の世界の終わりはここで
僕はまた ここから始まる
真っ暗だと思っていたのは
光に背を向けていた僕の影で
真っ白に見えた先には
本当はたくさんの色があった
僕はここにいるよ
僕に聞こえるように呟いた
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