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柘榴の味
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作詞 いちごグミ |
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熱された大地 揺らつく陽炎
ああスイカより柘榴が食べたい
ああ冷えた柘榴よ....
青い海 焦げ付くような砂浜
恋人たちが集う場所
けど私らは太陽を遮る神社の木陰
あの柘榴の木の下
いつもの場所で会っている
だれもいない 穴場のオアシス
ひんやりとした石段で
お互い距離30センチがなぜか長い
センチメンタルな私
突然のキスを気にしているんだ
頭上2メートル先に垂れる柘榴の実
ああ柘榴さま
どうか私の頭に落ちてきて落ちてきて
キスのことを忘れさせて
無の境地に連れていって
ああニュートンさま
気絶寸前の重力でゆっくり落ちてきて
柘榴が割れるだろうけど
キスの引力で起こされたいのよ
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