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ソーダ水
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作詞 いちごグミ |
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夕方のいつもの夕暮れ
湖には静かに 舟が流れる
なかなか逢えない僕らにとっては
この景色でよかった
夏にはまだ遠い今日の寒さ
ぬる燗の人肌が まだ欲しい
雪とはさよならしてるのに
なぜ?名残があるのかな
君はまた東京へ帰る
まるで三日三晩の小正月
逢って離れての
引っ付かない磁石の
ようじゃないか
一杯飲んでたある夜
グラスにぼんやり 君が映った
以心伝心かい?僕のとんだ
思い過ごしだったかい
手紙が届いた 朝顔が言う
「あの花火まで あとわずか..」
まだ最後まで読んでない
無理だ涙が邪魔をする
そうだ僕もかかないと
「待ってる」と申し訳ないほど
短い手紙を
ソーダ水がはじけた
君と 紡がれたような気がした
ほつれないよう
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