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夜汽車
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作詞 南北回帰線 |
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吹き付ける風に煽られ、舞い上がる砂を噛み締め
もう遠くへとやって来た
息は絶え絶えに成ってる
ほら夜汽車の窓を開けて見渡せば透き通る夜
原始を見せる山々と
星光が美しい空
夜凪に酒の甘みが俺の目を狂わして
群狼の遠吠えが耳に突き刺さるから
北北西に進路を取れ
俺達は数え得るほど殺されちまった筈だが
今は一時の平和で
現を抜かしちまってる
夜凪に酒の甘みが俺の目を狂わして
群狼の遠吠えが耳に突き刺さるから
北北西に進路を取れ
閉じ掛けの傷口を見て、全滅の夜を思い出す
犠牲は溢れ返ったが
無に帰さされた戦いを
夜凪に酒の甘みが俺の目を狂わして
群狼の遠吠えが耳に突き刺さるから
北北西に進路を取れ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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