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秋の風日和
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作詞 言音町昌歌人 |
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爽やかに翳る
夏の終わりの後の季節色
渇いた潮風が
もう熱を醒まして
あの幻の夢を砕いて行く
どこでもいいから
寄り添いたくて
待ちわびた退屈な日々をひび割るように
幻想を離れた
あなたの影が
あなた姿の影が
秋の並木の木漏れ日が映し出しても
惑わないで夏を卒業できるまで
寂しい孤独色した夢現を愛していく
少しずつ時間が進んで
新しい恋ができずに
古くなっていくココロの傷を
落ち葉を、踏みしめる冷たい感覚にさらすよ
戻れないのに
ココロは戻ろうとしているの
あなたのいた優しく迸る情熱の夏の落ち跡
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