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言葉の掃き溜め
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作詞 高砂 |
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各々の気持ちを糸にして
必死に紡いだ作品も
誰に読まれることはなく
新たな文字に埋もれてく
どれだけ思いを寄せてみても
触れられずに置き去りのままで
度々もてはやされるのは
ありふれた綺麗な言葉
自分だけしか作れないものを目指してきたけれど
満足していたのはただ1人のたわけもの
久しぶりに頭に浮かんだ
夢中になりペンを走らせた
億千万と飽和する
恋慕の歌にかき消された
へドが出るほど憤る無駄な時間が過ぎてから
いつしか自然と模倣するだけになってた
大したものではないのだと自分にひたすら言い聞かせる
負け犬の遠吠えをいつまでするのだろうか
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