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失恋歌<しつれんうた>
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作詞 凪野 |
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「ドラマのような恋が」
「してみたいと思うのならば。」
「あの子が好きと知っていても。」
「あなたに恋し続けてみようかな。」
「ですがそれはできないこと。」
「歌はもう始まっているのです。」
「恋を失う」
そんなこと絶対にしたくなくて
君の瞳の奥に
見てる人など見て見ぬふりで
だけど言われた一言で
すっかり恋は消えてった
「あいつがすきなのか」
涙と共に呟いた
失恋歌<しつれんうた>
君に送りたい
いつかは君にただの恋歌<こいうた>送りたかった
だけれど
恋歌送るのはきっとあなたの方だね
失恋歌
こんな曲は歌う予定なかったはずなのに
「友達とそれ以上の境界線」
探しながら君と話して
だけどそれはもう必要ない
だって君は見ていた記憶に
君にアピールした私は映ってないでしょう
「だったら笑顔見せんなよ」
ため息と共に呟いた
片想歌<かたおもいうた>
もう歌えない
もっともっと歌っていたかった
それでも
あいつの目には私映らないのだから
片想歌
もっともっと歌わせて
片想歌<かたおもいうた>
君を想って歌っていたんだ
恋愛歌<れんあいうた>
君にいつか歌いたかったの
だけど今の私では
失恋歌<しつれんうた>
君にこれだけしか送れない
どうか私の失恋歌<しつれんうた>
聞いてください。
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