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底辺
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作詞 逝蝣(ゆゆ) |
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指差し哂うならご自由に
さぞかしアタシは滑稽でしょう
身分の低いアタシ等は
取り得の無いアタシ等は
其の位が丁度好いのでしょう
指差し哂うならご自由に
さぞかしアタシは滑稽でしょう
能力の無いアタシ等は
醜い顔したアタシ等は
其の位が丁度好いのでしょう
云われなくとも分かっております
余計なお世話で御座います
アタシに何の価値も無いことくらい
アタシが一番分かっております
だから煩くするのは止めて下さい
金切り声で叫ばないで下さい
「所詮、アタシはアタシですから。」
陰口叩くならご自由に
さぞかしアタシは尾籠(オコ)でしょう
同情喧嘩は買いませぬ
嘘裏切りも流しましょう
正直、どうでも好いのです
アタシの中では物の全て
もう終わったことなのです
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