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Summer sweet
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作詞 921 |
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今日は待ちに待った夏祭り
待ち合わせはまだなのに
もう浴衣を着ている私
早くあなたに見せたいわ
待ち合わせの時が来て
私の姿を見た彼は
顔を赤らめて顔をそむけた
あなたってわかりやすいのね
言わなくてもわかるもの
そんなわかりやすいあなたでも
「好き」の言葉だけは欲しいの
あなたと二人 人込みの中
あまりに人が多すぎて
はぐれそうになり 手を掴む
あなたは大きな手で包み込んでくれた
「もう迷子になるなよ」って
ちょっと恥ずかしかったけど
あなたのぬくもりが恋しいの
あなたと屋台の並ぶ道
手をつないで歩いた
まわりにはどんなふうに映っているのかな?
やっぱりカップルに見えるかな?
恥ずかしさで手が離れそうで
ちょっと強くあなたの手を握った
ごめん ちょっと痛かったよね
あなたって優しいのね
お金があまりないのに
私にいろいろ買ってくれる
本当は物なんかじゃなくてあなたが欲しいのに
あなたと二人 丘の上
花火が見えるって言ったけど
本当の気持ちわかってるよ
あなたが今何をしようとしているか
意外とロマンチストなのね
でもちょっと強がってみる
あなたの優しさに甘えたくて
花火が夜空に満開に咲いて
ふたりの影を映し出す
その影がだんだん近づいて
一瞬重なり合う
あなたと二人 帰り道
話す話題が浮かばないよ
あなたがとても大胆で
でもそれが本当はうれしくて
伝えたいことあるのに
震えた唇が動かない
あなたの心が温かくて
あなたと二人 これからも
ずっとこうしていられるよね?
あなたは私を好きでいてね
私もあなたをずっと愛するから
ずっと私だけのあなたでいて
もう眠れないよ
あなたがこんなに恋しくて
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