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月
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作詞 川瀬 桂 |
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遠くから見る水面は暗く 遠い灯りがふわりぼやけた
遠い灯りを水面と呼べるほど歩めない心
この光は月ですか?
この光は太陽の残り火
残り火なら繰り返す
明日に向かえば繰り返す太陽
波の音 そよぐ風が冬には刺す痛み
春の海風何もかもを失いたい気持ちを洗え
朝陽は昇るだろう そして真昼に 時は経つだろう
漣は誰かの物語
波の音 そよぐ風が冬には刺す痛み
春の海風 何もかもを失いたい気持ちを洗え
あたたかい雨 あなたを帯びた海鳴りが包む
柔らかい両の手が見えてきたね
波の音 そよぐ風が冬には刺す痛み
春の海風何もかもを失いたい気持ちを洗って
この海闇はこの胸にある今
この海闇は太陽の残り火
この海闇は明けていくところ
この海闇は明けていく
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