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罪人
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作詞 SYOTA(70s) |
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何も出来ない私は 子供を産んだ
その子の名前を忘れても 貴方の事は忘れない
足跡を辿ることが出来るのならば 這い蹲り
匍匐前進でもしながら 夜と朝を行き来する
そして貴方に 再び巡り会えたなら
なんて 幸せな事でしょう
今までの苦労は報われる いや
罪人という肩書きは 拭えない
雨が降って雨宿り 駄菓子屋の前
子供が行き交う 見ない振り 静まるまでの雨宿り
足跡は消えてしまう しかし私は見ないフリ
匍匐前進などしたなら 濡れてしまう 吐息する
それで貴方に 再び巡り会えたなら
恨み辛みな 事でしょう
今までの苦労が劇のよう いや
罪人という役所 変わらない
金が欲しいから 人は嘘をついて
時には人を刺したり 絞めたり 埋めたり
指切りしたり 指落としたり
街から街への 間の道で
襲ったり 手招きしたり 囁き
少しの車中泊 ゴーゴー
道端落ちた小銭を 拾い集める事など
頭にあれば こうはなりはしない
そして貴方に 再び巡り会えたなら
なんて 幸せな事でしょう
今までの苦労は水の泡 そう
いっその事 弾けてしまえ この罪人め
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