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時計の針
作詞 ikasumi
時計の針、それはこの世を刻むもの。
一周すれば日が登り、一周すれば日が沈む。
秒針もまた時を刻む。
四回動けば誰かが死ぬ。また四回動けば誰かが死ぬ。
電池を抜けばその命、助かるのかな。と考えた。
そんな事不可能と分かっているのに。
それなのに、それなのに、何故、こんなにも悲しいんだろう。
自分の無力さに。
泣いた。一人で泣いた。
それでも針は動き続ける。
秒針は小さくも早く歩く。
分針はゆっくり歩く。
時針は大きくもゆっくり歩く。
どれも、歩み続ける。
どこでなにがあろうとも。三人一緒に時を刻む。
丸い丸い箱の中で歩み続ける。
だが人はそれが出来ない
同じ丸い箱の中にいるというのに。
振り返り、立ち止まり、逆回り。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 時計の針
公開日 2012/05/20
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント ここから先がなかなか思い付きません。
まずここまででどうですかね?
何か初めて書いてみたので、この時点で駄目なら書き直そうかなと。
コメントお願いします。
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