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光らないままの携帯電話
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作詞 夜空:K |
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今はただ鳴らない電話を眺めてる あなたに送ったメールはまだ来ない
2分おきに問い合わせてみる やっぱりまだ届いてない
暗い部屋で電気を消して 眺めてる
外の光と携帯の光だけが私を 弱く淡く守ってくれている
眠い目を擦って必死に待ってる私
余裕が無いなと気づいてしまうの
落ち着こうと思っても それは無理 気持が高ぶってうまく休めないから
悪い所だけが 頭をよぎってしまうね
あの時の言い方 あの時の言葉使い
知らずのうちにあなたを傷つけたのかもしれない
だから無視されてるのかな だったらもうどうしていいか分からないよ
だけどただ一つ 出来る事があるとしたら それはあなたからの返事を待つ事
私はそう思う
綺麗な言葉を並べて欲しいんじゃない 気を使った丁寧な言葉が欲しいんじゃない
少し砕けてても 全然不親切な内容でも 早くあなたからの言葉が欲しいんだよ とっても
今、強く鮮やかに光った携帯を 両手で持ってみる
送信者はあなたの名じゃなかったよ やっぱり
何だか 悲しいね
悪い所だけが 頭に浮かんでしまうね
何度も何度も送って しつこく思われたのかな ごめんね
あなたとのメールが本当に楽しくて 毎日話したかったんだよ
今更後悔の波が打ち寄せて来ても もう駄目だね
時間は戻らないもの だったら前だけを見て 待って方がいいよね
私はそう思う
初めてメールした時は 深夜まで話したよね 全然どうでもいい事を
毎日じゃなくてもいいから 私はそれを繰り返していきたいんだよ
悪い所だけ 頭に浮かんだって 後悔の波に飲まれたって
もう後ろは振り返らない事にするよ まだ終わってないもの
そしてメールが返って来て もしもっとあなたと親密になれた時
この事を話したい 笑いながらね その時はあなたも笑ってくれるといいな
そしたらこんなに悩んだ事も 無駄じゃないって思える気がするから・・・
だから 早く返ってきて・・・
諦めの気持が 心ににじんでしまう前に・・・
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