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斜陽の芽
作詞 藤本亜弓
ああ、夕焼けが迫ってくる
ああ、別れの時が

君が持ち出した斜陽が芽を吹いて
いま、僕たちは別れの時を迎える
根付かなかった 花
ああ君よ
それでも僕は 君を愛していた

夕焼けに燃える鼓動が闇を吹く
いま繰り出される真実を媒介とした衝撃
引き裂かれる この胸は
傷みと共に 刃と沈む

ああ君よ それでも僕は
君を愛おしんだ
それを分っていて欲しい

僕は 君の幸せと これから君に降り注ぐであろう君の禍事に
この切り裂かれた胸から滴り落ちる血を使って
嘘臭い願いを願う

君のこれからに 祝福を
君の行く道に 喜びを
君のか弱い足元に、君を守る為の優しい靴を
僕の加護など 吹き飛ばすほどの 清廉な愛情を…

(…本当ハ薄ッペラナ自己愛ニ酔ッテイルダケナンダ)

ハレルヤ!
世界は君を愛していると、君はいつでも思っていて欲しい
君の世界を形作っているものは、すべて君の心の中の愛なのだから―。


僕は、本当に君を―

「ア・イ・シ・テ・イ・ル?」

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歌詞タイトル 斜陽の芽
公開日 2012/04/28
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 恋愛を通して、自分の欠落を埋めるために相手を実は利用していた、という詩です。
自分の心を自分でいつか、確立できるようになりたいものです。
藤本亜弓さんの情報













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