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灯火
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作詞 Nii |
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僕の裏側にある世界 ソイツはバカみたいにデカイ
「さっさと消えてなくなれ」と願うけど 創ってしまったのは僕で…
足下の空き缶を蹴って ついでに靴も飛んでいって
「ちょうどよかった明日は晴れるかな?」と 適当な理由を添えて…
何かから逃げてる 知らぬ間に創ったビルとビルの間で
どこにいるか分からない 「誰か助けてくれ」
叫んでみる 走っている
何かに迷った時迷っている時 人は一つ輝きを探す
それはとても小さくて気が遠くなるほど曖昧で 投げ出しそうにもなる
それでも必死で目を細めてみたら不思議と見えてくるんだ
こっちの方へこっちの方へと手招きしている
「表なら今までの自分」「裏なら隠している自分」
決まらないから何度も飛ばしている ありもしない言い訳をして
何もしないでいる 邪魔だった世界のカギをかけてみて
ここからじゃ何も見えない 「さぁどうしようかな」
動けないよ 寂しすぎる
何かに閉じこもって動けない時 輝きはいつもよりすぐそばで
それは気付かれないようにでも必死になって君のため 見えない縄をほどいている
それでも後になって気がつくんだ「あの時はありがとう」って
言えばよかったなってそんなことをいつも思っている
何かから呼ばれた 分からなくなっていた僕とドアの間で
「こんな近くだったの?」ただただ「ありがとう」
叫んでいた 走っていた
何かに迷った時迷っている時 人は一つ輝きに出会う
それはとても大きくて どんなときも暖かくて 僕を優しく照らす
だから必死に目を開いてみたら 不思議と前に進めたよ
こっちの方へこっちの方へと手をひいてくれた
「ありがとう」心から
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