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Another
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作詞 Nii |
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「君が泣くなら僕も泣こう
君が笑うなら僕も笑おう」
なんて約束を交わしてきた
って言って来ても知らないが…
そうさ傷ついて傷つけられ
何回だって話あって
僕は君を少ししか知らないけど
君は僕を知ってるの?
本当の所はどうしても隠しているから分からない
僕の傷はすぐに癒える
君が僕の分まで引き受けているからだろう
何十年分の傷みを
すべて僕にかぶらさせてよ
それで君と同じになれるとは言わないけど
足りない所が重なって
君が見えなくなるその前に
すべて僕に受け入れさせてほしいんだ
なんで同じ様に泣いているの?
なんで同じ様に笑ってるの?
「少しは違う顔見せてくれてもいい」
って言ってみても知らんぷり
だから違う様に傷ついてみて
だけど同じ様に傷ついていて
君は僕のすべてを知っている人なの?
そうとしか思えないよ…
例えば崖の両端に君と僕がいるのならば
僕は今すぐにでも飛べる
君に笑って欲しいと願っているから
すぐに行くから待っていてよ
キレイに着地してみせるから
同じ顔してたらまた逆戻りになるだけ
僕が疲れた顔してても
こっち向いて笑ってくれよ
それだけで僕は大分救われるから
君が僕の何なのかなんて今さらどうでもいいこと
でも僕の受けるすべてに
君が僕の分まで引き受けているとするなら
何十年分の傷みを
すべて僕にかぶらさせてよ
それからじゃないと一緒に笑うことはできない
足りない所があるのなら
今なら一緒に埋めていける
心の中の君となら
これから起きていくすべても
君と僕で分けあっていく
傷みも喜びもすべて1/2にして
同じ傷みがあるのならば
同じ喜びもあると思うけど
僕が泣いてる時に笑える君でいて
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