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季節
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作詞 KANEGON |
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降り注ぐ夕立ちが
春の匂いを奪ってゆく
まるで何もなかったように
終わりを告げる季節
あんなにはしゃいだ日が
昔の事に思えたよ
もう色褪せて
忘れかけた思い出
いつになったら
思い出せばいいんだ?
だけど今は待つしかない
この悲しみが消えるまで
気付いたらいつも
君の姿探していた
何かに取り馮かれて
優しさ失うまでは
偶然でも必然でもない
曖昧な運命のようさ
今もまだ無意識に
求め続けている
降り続いた雨が
君の鼓動かき消した
人混みにまぎれて
行き場も失ったままで
結果ばかり追い過ぎて
喧嘩ばかりの毎日
一番大事なもの
遠くに置き去りだった
いつから時間は
始まってきたんだ?
僕等を創った奴等を
憎めるなら憎みたい
今この時だけは
争いから逃げられない
立ち向かうしかない
辛い現実だけど
あきらめたりしない
乗り越えてやるのが
格好いいから
出来る限りで
1997.04.25
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