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†
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作詞 ピンククジラ |
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無闇矢鱈に怒り心頭
理由はなくとも許せずに
他人の不幸を祝わなければ
浅い呼吸も継げない様
この世の網目で巣食う 振るう
正しい暴力
ひしゃげた視界で出会い 眩暈
階段を踏み外す
時間がぶつ切り 達磨落としの
冗談みたいな感覚を
失って 失ってreplay
ぶちまける色のないキャンバス
渡って渡って連鎖が歩く
塗れた足を引き摺って
描き上げた大罪のクルス
逆さに写した剣に似て
迫る行く手に危険信号
止まることなど許さずに
四の五の言わず下ろせ檀上
光一筋 綺麗でしょう
後悔が失せる前に 果てに
打ち捨てられれば
万歳合唱謳い 終い
電流が迸る
犠牲を積み上げ 試す切れ味
冗談みたいな機能美を
身に帯びて 身に帯びてready
涙も凍る猶予さえ無し
やるならやれとの野次に応えて
掠れた声を掻き消して
築き上げた罪人のプール
そこ退け カロンの渡し舟
時間が融解 狂う過程の
冗談みたいな感覚を
巻き込んで 巻き込んでcrazy
落ちていく底のないクレバス
誰かを大事に思う心は
最初に刎ねてそれっきり
描き続け 大作のクルス
刺し貫かれた剣に似て
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