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(Song)
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作詞 スイ |
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「また会えたら」なんて
嘘だよごめんね
ネクタイ緩めてよれたシャツを脱いで
鏡の前で思い出した
かげる電柱と夕方のオレンジ
背中に触れた二人乗り君の温度
歩き方が変わったから
見ているところが違ったから
その手に知られたくなかったから
この手は開けないままでいたから
※
ねえ痛い思いを知れば
優しい言葉を思い出して
悔しくて溢れた日には
くだらなくて笑えた日を
思い出してるんだ今もずっと
「また会えたら」なんて
嘘だよごめんね
いつものアラームも憂鬱な朝も
寝付けないよると嫌な夢も
足りなくなったのは自分のせいだろ
開いた本はまだ途中でしょう
ああ
※
ほら寂しい夜が来れば
暖かい朝を思い出して
生傷が痛み耐えない日には
抱いてくれた君の感触を
思い出してるんだ今もずっと
「また会えたら」なんて
思うよごめんね
もうちゃんと振り払えたはずだと
思うほどできてもいなくて
褪せた色を塗り返すように
思い出そうとしているなんてさ
過去にしかならない痛みなのに
思い出そうとしているなんてさ
※
まだ痛い思いを知れば
優しい言葉に甘えて
悔しくて溢れた日には
くだらなくて笑えた日に
頼っているんだ今もずっと
ただ歩いていくんだその足で
君とじゃない一人の足で
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