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群青
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作詞 スイ |
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強い風が吹いて笑った 日を浴びて揺れたその髪が
いつの間にか深い青春になった
白い靴を汚して履いた 日が暮れてまで作った傷は
いつの間にか大きな青春になった
ああこんな日は
ああこんな日が
終わるのを知っているから
ただこんな日も
ああただこんな日も
消えるから
※
「まだなくならない」とかそんなつたない言葉の嘘や
寂しいと嘆いては歩き出せないのもまた
「とまれないんだ」そう僕ら隙間を埋めるための嘘や
恥ずかしいと笑えては歩き出しているのもまた
oh
それでも来る最後なら
いつかは来る最後なら
(それでも来る最後なら いつかは来る最後なら)
甘い苦い深くて淡い
痛い柔い強くて弱い
だから繋ごう
※
「沈めば明くる」とかそんな当たり前を言った「嘘」が
寂しいと嘆いては歩き出せないのもまた
「今はきっと群青」なんて恥ずかしげに微笑む「嘘」が
見据えた先少し遠く止まって気づいたこと
靴跡の向きが変わって 耳元の声も離れて
寂しいと俯いては始まりに立つのさ今
少しずつ集めた青とかこれから失ってく嘘が
色を変え深くなるのをこの心は受け入れた
oh
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