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夕方と電信柱と君と
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作詞 スイ |
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今のさ世界の流れが僕の目を
濁して揺らいで溢れるその全てを
忘れて君のよう走って追いかけてみるよ
くだらない青 染まる赤に
右手伸ばして届かないけど
なぁ
人から人までを遮るものがなくて
触れたい聞きたい伝えたいその全てを
覚えて君のようゆっくり呼吸を合わせて
湿りだす青 燃える赤と
左手かざして 隠せないな
※
あぁ貫いて心 今
響き出した今日までの君と
日が昇って暮れる合間を
繋いでつないで
止まらないまま 世界の隅で
容易く 夕映えを分けたあの線が
何とも誰とも交わることもなく
ずるいな ずるいさそんなことってあるかい
こぼれ出す青 揺らぐ赤と
瞼閉じて君と僕を
あぁ
君の見ている世界は
少しだけ青が濃くて
僕の生きてる世界は
少しずつ色を変えてく
※
あぁ 塗りつぶした心 今
忘れて行く今までの君を
日が沈んで迎える夜
繋いでつないで
止まれないまま僕の真ん中で
同じだよ 君も僕も
回すんだ 生きている意味も
瞳あって(始まって)
温度知って(もっと深く)
いつだってさ いつかはさ
※
あぁ 染まっていく心今
重なり出すこれからを君と
いつかは迎える朝焼けが
かさなる影と
交わる熱で
生きていくの先を
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