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笑み
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作詞 BREMEN |
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あの日から 3年と5ヶ月
胸の淀みは澄み切らず
陽炎のように揺れているのは
涙ではなく笑顔の記憶
困らせた数の方が多い
笑わせた数よりもきっと
なのに別れ際 最後の表情は
無理をした笑顔だった
伝えきれなかったことを歌うなら
朝まで掛かるかも
取り戻せないことは知っていても
いつまで経っても僕は僕で
どんなに出会いに恵まれたって
どんなに綺麗なものを見たって
君より素晴らしいものはなくて
いつの日か 記憶も薄れ薄れ
新しいものを探すのかも
それでもその誰かの中にはきっと
貴方に似たようなものがあるんだろう
いくつもの道が未来を指し示す
踏み外してしまうこともある
引き返すことは出来なくても
結局未来の僕も僕で
どれ程の笑顔に巡り会って
どれ程の苦痛を味わったって
君より素晴らしいものはなくて
いつまでも側にいるような錯覚を
感じているのは もう限界で
多分想いも次第に時が過ぎれば
収まる所に還るんだろう
どんなに出会いに恵まれたって
どんなに綺麗なものを見たって
君より素晴らしいものはなくて
どれ程の笑顔に巡り会って
どれ程の苦痛を味わったって
君より素晴らしいものはなくて
最後に一度だけ 笑みを見せてよ
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