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藍
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作詞 BREMEN |
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本当は大好きだったのに
いつしか壁を隔てていた
黒く塗り潰しては重ね重ね
元の形をもう取り戻しもせず
人の形をした言葉を抱いて
空の色をした心を繋げて
何に気付くことなく生きる日々
パレットに残した絵の具は
時が経ち乾きまた色を変える
こんなにも胸のキャンバスは
彩りを増してゆくのに
いつの日かこのしこりを忘れ
感情を捻らずとも
認め合える時は来る
苦しみをこの寂しさも越え
自分をもう偽らずとも
本当は大好きだったのに
いつしか壁を隔てていた
黒く塗り潰しては重ね重ね
元の形をもう取り戻しもせず
色合いを加えるのは
私だけでなく貴方も共に
互い彩り合い重なり合い
元の形をもう思い出すこともなく
ただ色合いを深めて
ただ藍を深めて
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