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赤い糸
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作詞 K . H |
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灰色の雨が右頬をまだ濡らしてる
僕は今日も傘を持たず街に来た
透けたシャツが心の内まで写してる
街のネオンより煌びやかでない
だけど
だれか気付いて・・・
燃え尽きそうに赤く赤く
それでもまだ輝きを失っていないはず
とうの昔に切れてしまった赤い糸
僕の白いシャツの糸屑ではなくて
あなたの赤いマフラーによく似た色でした
つなぎ止めるには細過ぎるみたい
だから
あなた気付いて・・・
そんなに速く歩かれちゃ
「そのマフラーお似合いですね」って言えないから
だけどまだ
あなたを見失っていないなら
これが
運命的な出逢いと言えますか?
せめて
あなた気付いて・・・
思いっきったこと 出来ないけど
それでもあなたにはこの心の内がきっと・・・
だから
あなた気付いて・・・
燃え尽きそうに赤く赤く
膨れ上がる感情を白い腕で抱いて
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