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夢
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作詞 紫蘭*゜ |
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激しく冷たく
ずっとずっと焼き付ける
痛いという感覚も薄れて
涙も流れない
それほどの気持ちを何と呼べばいい
長い長い時を過ぎて
それでも消えず
ただ穏やかに風が吹いて
何もできず星を見つめる
きっとこの想いは
何光年も先
星に祈りが届く頃に
そっと消えてなくなるのでしょう
それまで繰り返し幾度となく
その一生を終えてやっと
ふいに風が止むのでしょう
何処までも深く深く
一番下に押し込めて
上から桜の花びらを
千本分散らしましょう
甘い甘い蜂蜜を
その上から100世代分と
あなた以外のための涙を1000年分
注いでしまいましょう
そうして埋めて
そしたらもう偽りなんかではない
星よ
もうどうしようもないこの想いを
いつになれば受け取ってくれますか
これほどの想いをなんと呼べばいいのでしょうか
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