|
|
|
桜
|
作詞 紫蘭*゜ |
|
桜の妖精は茂る緑を見れずに呟いた
消えてしまう前に呟いた
弾む声が聴こえる 綺麗な目が見つめる
白い建物に淡いリボン 大きめの制服がとても可愛い
冷たい風と暖かい日差し 暑い季節はすぐそこなのに
ねえ、 いつ外に出られるの?
寝たら明日はくるのかな?
儚いってどうゆうこと?
透き通る声が不安げに響く
優しい手が震える にじむ涙がこぼれる
花火はもう見れないから、線香花火したいって
花が咲いたように笑う 護りたいのに護れない
ねえ、 桜はどうして散るの?
もうすぐっていつのこと?
死んだらもう会えないの?
掠れた声が寂しそうに震える
桜の妖精は茂る緑を見れずに呟いた
消えてしまう前に呟いた
桜は来年も咲くから
|
|
|