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for dear
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作詞 薔薇宮 宵 |
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愛する人を失ってから 何度季節が巡っただろう
あの子は少しずつ 大きくなってきた
忙しい日々に追われ かまってあげることも出来なかった
いつしか身体が 命令に背きだして
立ち上がることすら 許してはくれなかった
せめて普通の子と 同じ生活を させてあげたかった
ただ私が弱かった 私が脆かった
あなたにだけは 不幸にさせたくない
代わってあげれるなら 代わりたい
ごめんね 私は母として 何もしてあげられない
あなたにだけは 幸せになってほしい
そのためになるのなら 何も惜しくない
ごめんね あと少しでも 一緒にいたかった
あなたが覚えた たくさんの言葉や仕草が
たまらなく嬉しかった
何でも好きなもの 買ってあげたい
何でも好きなもの 食べさせてあげたい
そして普通の子みたいに 学校に行かせてあげたかった
ただ私が弱かった 私が脆かった
あなたにだけは 不幸にさせたくない
代わってあげれるなら 代わりたい
ごめんね 私は母として 何もしてあげれてない
あなたにだけは 素直でいてほしい
誰も憎まないで 人を愛して
ごめんね あと少しでも 一緒にいたかった
涙を流すことしか 出来なくて
手を握ることすら 出来なくて
あなたの顔すら ぼやけてる
もっとたくさん お話したかった
ごめんね ごめんね ごめんね・・・
あなたにだけは 不幸にさせたくない
代わってあげれるなら 代わりたい
ごめんね 私は母として 何もしてあげれてない
あなたにだけは 幸せになってほしい
そのためになるのなら 何も惜しくない
ごめんね あと少しでも一緒にいたかった
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