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一番星〜3.11〜
作詞 音羽
一番大きな星は
居場所を知らせるように輝いていた
赤く見えるのは
愛し愛された色だから


空を見上げた
小さな瞳からは
涙がこぼれることはない
ただポツリと呟く
”ママと電話できるかな”


私達はこの子どもたちに
何をしてあげれるのだろう
失った物を隠して
それでも笑いはしゃぐ
その姿に


私達はこの子どもたちに
何と声をかければいいのだろう
汚した心紛らわして
それでも走りまわる
その姿に


一番大きな星は
夜空を明るくするように輝いていた
赤く見えるのは
愛し愛された色だから


まだ分からない
小さな頭では
現実を受け入れられない
ただポツリ呟く
”ママと会いたいな”


私達はこの子どもたちに
何をしてあげられるのだろう
失った物隠して
それでも笑いはしゃぐ
その姿に


ただ。ただ。できること
あなたを抱きしめること
泣きたい時は思い切り
泣いてもいいんだよと
強がるあなたも
ママは見ているのだから
ずっと
ずっと


私達はこの子どもたちに
何をしてあげられるのだろう
失った物隠して
それでも笑いはしゃぐ
その姿に


私達はこの子どもたちに
何と声をかければいいのだろう
汚した心紛らわして
それでも走りまわる
その姿に


一番強い光
その姿に
手を差し伸べる
ひとりじゃないよ・・・と

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 一番星〜3.11〜
公開日 2011/11/20
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 震災で母親を亡くした私の親戚の話が元になっています。きっと今も苦しみを抱えている子どもたちは多いですが、沢山の子どもたちの光に大人は救われているんですよね。
音羽さんの情報













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