|
|
|
Cotangent
|
作詞 虹琴 |
|
【1A】
無価値な没個性に いい加減 嫌気がさしている
如何なる空論にも 何ら新鮮味が感じられない
【1B】
僕らを太陽から匿す
屋根に風穴を開けそうな
豪雨や流星群を夢見ながら
猶予を謳歌した時代を懐かしみ思ったことは
【1サビ】
誰にも同情されなくていい
誰にも憐れまれなくていい
悲しみがプライドそのものだから
聳え立つ孤高の山から眺める絶景を
誰一人として知らない
幸か不幸かも分からない
Yes, i'm cotangent.
【2A】
可愛げな年少者の 思慕や敬意を求める癖に
栄光の歳月への執念を捨てきれないでいる
【2B】
いつまでここに留まれるかの
チキンレースの参加権を
剥奪する為の醜い争いが
自分の中の善と悪の間で繰り広げられる
【2サビ】
置いてけぼりにされたっていい
無理して歩調合わせなくていい
屈辱が他ならぬエンジンだから
夕暮れの地に映る影の背丈までもが
僕よりも遥かに伸びて
先に上限値など無い
It's the cotangent...
【C】
ゆるやかに おだやかに 流れてく
時間に気付けなかったのは 僕だけで
周りは気付かぬ振りをしていただけで
【ラス前サビ】
君がサインなら僕はコセカント
もしコサインならセカント
そんな単純な置き換えは利かないから
茹だるような暑さの日にも
凍えるような寒さの日にも
同じ口で笑っている
【ラスサビ】
それとなく
恋心を伝え合っても絶交の辞を申し渡しても
何の感情の起伏も生じないのなら
暫くして
濡れた眦(まなじり)から溢れんばかりの涙を零さないように
駆け寄る人影を待とう
Yes, i'm cotangent...
|
|
|