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天気予報と恋の炎
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作詞 kenyky |
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来週は待ちに待ったふたりの記念日
そう、付き合って早くも一周年
わたしは足どりも軽ろやかに
街に繰り出し、プレゼント探し
あなたの喜ぶ顔が見たいから
わたしの心は幸せな“迷い”の中
なかなか一つに決まらないけれど
苛立ちは何一つ無かったんだ
天気予報は晴れマーク
ふたりでどこに出掛けようかな
わたしの心は晴れ模様
あなたを想うこの気持ちは太陽の輝き
この世の全てを照らすこの最強の光は
あなたを照らす恋の力
激しく燃える恋の炎
他の誰にも負けません
あなたから待ちに待った電話がかかる
そう、決めなきゃいけない待ち合わせ
わたしは舞い上がる気持ちで
携帯を取り出し、ボタンを押す
あなたの弱った声が聞こえてくる
わたしの心は少し不安の中
かろうじて聞き取れたあなたの言葉
『来週の日曜日、ちょっと無理かも…』
天気予報は傘マーク
今すぐ家まで会いに行くから
わたしの心は雨模様
不安に満ちるこの気持ちは降り注ぐ雨
この世の全てを包むこの悲痛な涙は
あなたへ向かう恋の横顔
不安に揺れる恋の炎
わたしは決して消させません
あなたの家のベルを鳴らす
ドアを開けるといつもの優しい笑顔
だけどかすかにただよう疲労の影
ひたいにそっと手を添える
すぐにベッドにあなたを運ぶ
看病するわたしにあなたは小さく言った
『ほんと、ゴメンね』
心配しなくていいから
わたしがずっと看ていてあげるよ
だってあなたが大好きだから
天気予報は雨後晴れ
ふたりで居られるならどこでも良いよ
わたしの心は虹模様
あなたを守るこの気持ちは空にかかる虹
この世の全てに行き渡るこの希望の橋は
ふたりが目指す恋の未来
希望を灯す恋の炎
ふたりでずっと守ります
今日は一周年の記念日
待ち合わせ場所、笑顔のあなたがやって来て
プレゼント片手にわたしはあなたへと走っていく
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