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永遠のタカラ
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作詞 KOHФ |
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「今を楽しめばいいだろ。」
そうやって後先考えずに、現実からも逃げ続けていた。
「そうやってまた逃げるんだろ?」
そんなこと、言われなくても解っていた。
受け入れたくなかった。ただそれだけなのに…。
「誰を信じて何が変わる?」
そんなことを考えて眠りについた夜もあった。
仲間を頼らずに一人だけで解決しようとした。
抱え込んで沈むだけなのに。
「仲間なんてどうせ一緒に過ごす為だけにいて、
本気でつるめる奴なんていない。」
そう思っていた。
だけど気付いたら俺は仲間と二人で語ってた。
不意をつくようなお前の真面目な顔。
俺は簡単に信じないって決めたはずだったのに…。
「俺を信じて何が変わるか分からないけど、
信じなければ何も変わらないだろ?」
そう言ってくれた大切な仲間が俺にはいる。
お前の思いが伝わった瞬間だった。
仲間の言葉にも耳を傾けてみようかな?
仲間を信じて生きていこうかな?
それが大切な仲間に応える確かな生き方なんだろう。
「誰を信じて何が変わる?」
そんなことを考えてたって、
答えなんて出る筈ない分かったんだ。
俺自身が変わらなきゃいけないんだって、
お前が教えてくれたんだ。
掛け替えないものそれが仲間だって、
気付かせてくれたお前がいたから…。
「伝えない気持ちは抱え込むな。」
って言ってくれたお前がいたから…。
本気で打ち明けられる仲間がいること、
それが何よりも大切な宝物だろう。
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