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少年は風になる
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作詞 りんごっこ |
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3階の窓から 雲を追いかけて
鼻歌まじりの昼下がり
ガラスに描いた夢のカケラ
紙飛行機に乗せて飛ばした
高い空 遥か
青い風追い越して翔ける
風になる Ah...
少年は 目指した
とうく。ずっととうく。
街角のたんぽぽ 風にそよいで
誰かの足跡を隠す
カラスが啄む夢の跡を
不格好、と不器用に隠す
高い空 果てて
広い空 僕を溶かしてくれ
きっと そこにはある
幼い夢の中の
幸せが 風に浮かんでさ
興味のないフリした少年を
世界は見放した
本当は独りよがりな少年は
世界に見放された
ずっととうく、夢に見た世界
僕を満たして 僕を焦がして
二度寝したって見ることのできない
永久に 途絶えた
高い空 遥か
青い風追い越して翔ける
風になる Ah...
少年は 目指した
とうく。ずっととうく。
いつも いつでも
その少年は 目指した
やがて そのうち
その少年は 風になる
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