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爪痕⇔足跡
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作詞 条峙 |
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漠然とした不安や 容赦のない孤独が
不意に夜の隙間から現れては俺を襲う
言葉からの暴力や 実体のない圧力に
やられて挫けそうになるワセリン製の軟体ハート
叫びだしたくなるほどの正体不明の闇
心の奥底に巣食っては牙を研いで頃合いを測ってる
一体どうすればいい?何も難しいことじゃない
そのたまりたまった鬱憤をブツけてみなよ
※ヤワなハートの裏側をひっくり返して笑ってみせるのさ
こんなもんだって開き直って出した赤い舌
悩んだ分だけ重くなった一撃が地面にめり込んだら
それは爪痕のように深く刻まれた足跡になるだろう
※repeat
忘れないで最後に残るのは自分一人だけど
その周りには数え切れないバックアップがいる
吐き出した切実なカッコ悪い感情に
顔も知らない誰かが共感して涙することもある
君が抱く底知れないドス黒い闇は
人前で光に照らしたら案外ちっぽけかもしれない
そしてそれは誰かを救うかもしれない
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