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その多幸感、つまりは陽炎
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作詞 条峙 |
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煙草を吸ってもまだ刺激が足りないとき
どんなことをすれば満ち足りるのだろう
灰皿にシケモクの山を作って水をかけ
崩れ落ちたペーソスに美学を感じてる
ありきたりの幸せじゃつまらなかった
人と変わったことがしたかった
身勝手な僕に振り回される君
価値観の相違はやがて刃を立てた
ただ隣にいるだけで幸せだったのに
ありもしない多幸感を求めてしまってた
全てが無くなったあとに気づいた虚無
陽炎のように消え去った夢
バイキングは少しずつつまむのが好きだった
今や三日も飲まず食わずで過ごしてる
羽振りの良かった日々を思い出して浸って
現実に戻った落差に美学を感じてる
そこにある幸せは小さいものだった
もっと大きな幸せが手に入った
身勝手な僕の言葉を聞いていた君
価値観の相違はやがて刃を立てた
ただ隣にいるだけで幸せだったのに
ありもしない多幸感を求めてしまってた
顔を覆った指の隙間から零れた雫
畳に染みて無に還った夢
ただ隣にいることが幸せだったのに
ありもしない多幸感を求めてしまってた
全てが無くなったあとに気づいた虚無
陽炎のように消え去った夢
煙草を吸ってもまだ刺激が足りないとき
どんなことをすれば満ち足りるのだろう
灰皿にシケモクの山を作って水をかけ
崩れ落ちたペーソスに自分を感じてる
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