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家賃6万8000円
作詞 条峙
遺牌のような家族写真 リビングに注がれる屈託ない笑顔
アリバイ作りのような毎日で 心があの日のまま取り残されてる

音も気配もない食卓で 少し冷めたスープを飲む
淡々とこなすのはあてがわれた日常 もぬけの殻

くだらないことに目くじら立てて怒鳴ってた
そんなことも今思えば贅沢へと変わる
鳴らない電話に向かって「帰ってくるさ帰ってくるさ」
強がりが口癖に変わってしまっている


家賃6万8000円のこの部屋だって一人で過ごしたら広いんだぜ?
孤独に慣れることがないまま 目を閉じて明日へと日々を繋げる


頼れる男は一歩間違えたら自己中で 優しい男は魅力がない
君とあの子の目から見えていた僕はどんなだったのか教えて

週末の家族サービスさえ十分にやれなかった
後悔だけが雨後のタケノコのように
サボテンに水をやりながら「帰ってくるさ帰ってくるさ」
また目元を赤く腫らしてしまっている

東京に旅行した 家族が増えて喜んだ 川の字で寝た
そんな無垢な日々にどうか帰りたい
鳴らない電話に向かって「帰ってくるさ帰ってくるさ」
期待が口癖に変わってしまっている


家賃6万8000円のこの部屋だって一人で過ごしたら広いんだぜ?
泣き疲れて眠る頃 君でもあの子でもない夜が包んでくれる

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歌詞タイトル 家賃6万8000円
公開日 2015/06/24
ジャンル その他
カテゴリ その他
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