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授業中の別世界
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作詞 条峙 |
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眠り薬を仕込んだ声で教科書を読む先生
手で作った空間に顔を埋める人が点在する教室
受験だのなんだのとまだ実感の湧かない年齢さ
ねえ僕の空想に浸らせてよ
授業用とは別に用意しておいたノート
軽い始まりからいつしか膨大な数に
寄り添い寄り添われ歩いてきた軌跡
切っても切り離せない 夢のカケラ
※他人から見ればただのラクガキだとしても
僕にとっては大切な宝物でその想いでペンを取る
いつしかこの拙い文が誰かの元に届きますように
そんなことを夢見ながら 1つずつ 少しずつ
私語をするなといいながら私事を滔々と語る先生
効きすぎた暖房に酸素が薄れ睡魔の現れる教室
あなたの武勇伝は需要と供給が合致してないのさ
ねえ僕の空想に浸らせてよ
時計の長針と間合いを計りペン走らせ
自分で決めたルールからはみ出さぬよう
進んで下がってを繰り返した軌跡
切っても切り離せない 夢のカケラ
関係のないストーリーより自らのものを
黒板とは違うことで広がっていく別世界
いつしか自分のための域を抜け出し誰かのため
そんなことを夢見ながら 1つずつ 少しずつ
※repeat
授業中の別世界 いつしか届け 誰かの元へ
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