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足跡の歴史
作詞 条峙
仕事帰りに偶然買い物袋を提げた君と会って
年甲斐もなく二人並んで家へと歩いてみる
東京へと町から飛び出していった二人の息子の
ことなんか話したりしながら夕焼けを目指す

淡い色になって千切れていく街路樹の葉が
僕の未来と重なって不安を急かした
それでも君の横顔と飽きるまで踏みしめた
道のおかげで穏やかな気持ちになった

僕らには晴れの日も(雨の日も)風の日も(雪の日も)
積み上げた足跡の歴史がある
その時点じゃ当たり前すぎて価値のないものだけど
こうして未来から振り返れば宝物へと変わる


最近会って意気投合した人よりも昔からの友が
心を許せるのは時間の成せるワザだろう
そんな風に意識はせずとも取るに足らない日々は
小さな思い出となって繋がりを補強する

それはまるで二人で見つけた宝石みたいだね
誰かにとっちゃ無意味でも二人一緒に
それを見ているだけで幸せな気持ちになって
「君を選んで良かったな」って思えるんだ

僕らには暑い日も(寒い日も)湿った日も(乾いた日も)
積み上げた足跡の歴史がある
アルバムに乗らないような一日でも集めれば
どんな恋だって負けないような絆になるだろう


僕らには晴れの日も(雨の日も)どんな日も(どんな日も)
積み上げた足跡の歴史がある
その時点じゃ当たり前すぎて価値のないものだけど
こうして未来から振り返れば生きがいへと変わる


空はもうすっかり暮れて夜の色 見慣れたドアを開けて
一日の終わりとゆっくりと 最後まで一緒に過ごそう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 足跡の歴史
公開日 2013/02/02
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 中年の立場になって書いてみた
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