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パーソナルバイアス
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作詞 条峙 |
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ずっとセール中の靴みたいに 安っぽく使われる「奇跡」って言葉を
始めからどこか見下していた 恥ずかしいと思ってた
メディアが興味を惹きつけるため 強引に並べる「衝撃」って言葉を
門前払いするようになってた 恥ずかしいと思ってた
それでも君はその澄んだ瞳を僕の方に向けて言うんだ
「こうやって二人一緒にいられるのって奇跡だよね」と
※それは道端に咲いた花のように 見過ごしていた真実で
屈折したバイアスを優しく溶かしていったんだ
拒否るだけなら楽で簡単で 偉ぶるのは保身を備えたキャラさ
主義と違うものを排除してれば きっと成長は止まる
心に残る座右の銘が それほど難しい言葉じゃないように
大切なことは簡単な言葉の 中にあるのかもしれない
そして君はその澄んだ瞳を僕の方に向けて言うんだ
「こうやって手を繋いで歩けるのって幸せだよね」と
それは何気ない気遣いのように 忘れがちな真実で
焦ってばかりの僕にそっと教えてくれたんだ
当たり前のことでも言われなきゃ分からないこともある
ペダンティックなペルソナを捨てて歩いてみよう
※repeat
もう道端に咲いた花は見逃さない
カッコつけない必死な姿も晒すよ
君が教えてくれたから
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