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雪の魔法
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作詞 条峙 |
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出会った頃は気にせずにいられたお互いの勝ち気な性格が
悪い方向に作用してきていつの間にか優位を争っていた
「売り言葉に買い言葉」無神経に投げた言葉が尾を引いて
君は負けじと言葉を返した まるで小学生の喧嘩だ
険悪な雰囲気を引きずったまま 君を家へと送る途中
街の灯に囲まれながら 白い結晶が降ってきた
※あんなに笑顔で居られた 記憶の粒が舞い降りて
なぜか無邪気に戻れた そのままの言葉で笑えるよ
行き先を決めずに歩き回って足を痛めた失敗談とか
思わぬ共通点見つけてはしゃいだ思い出話とか
イルミネーションに照らされた 街を構成する一つ一つが
思い出を急かすから 言葉になって口から出てくるよ
あんなに素直で居られた 真っ白な粒が舞い降りて
なぜか笑顔に戻れた そのままの言葉が輝くよ
この街のどんな表情も雪は白く染めていくから
僕もありのままの君を全部受け入れられそうだよ
※repeat
すっかり笑顔になった二人でさよならをする
11月の終わりが見せてくれた雪の魔法でした
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