|
|
|
さよなら名古屋の花火
|
作詞 のぶ |
|
本文のないメッセージ
指はなかなか動かない
部屋の電球が切れたみたいだ
もう動かなくてもいいや
優しい自分 おちゃめな自分
弱い自分 セコい自分
全部装って生きてきて
そう 君を巻き込みながら
仮面外してみたら やっぱり
歪んだ世界が広がった
荒波に揺られ 流されて
芽生えた恋のふたば 見失った
すれ違い そんなんじゃない
腕まくりして 目を見開いて
未来を見ようとしていた そうやって
いつも間違ったピース拾って
それを世界のせいにしてたじゃん
君の好きなものを知って
苦くたってまずくたって
繋がっていたくて 何でもかんでも
取り込んで胸をつまらせた
たくさん夢見た だけど結局
空は晴れなかった その後も
太陽と月は出会わないみたいで
今さら後悔ばかりしてる
涙もなく はかない言葉すらなく
真ん中まで行かずに止まった
いさぎよく帰れなかった僕の心は
今にも思い出すと蒸発しそうで
そんな気持ちもじきに消えるのかな
君の全てを知っているつもりだった
僕の生の円はついに
君のには全くかすりもしなかったんだね
それでいいさ 自分捨てないままで
歩み出すのを恐れながら
また日は上ってくるのに いつまでも…
笑うがいいさ あんなに愛を燃やしたのに
今 君の思い出を燃やそうとしてる
|
|
|