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(仮)2011年 夏終わり
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作詞 ふじさき |
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せまってくるような暑さが
かげり始めてきて
今年の夏も終わるのを
肌で感じながら
足早に流れてく日々に
時だけが過ぎてく
あの時はしゃいでた声が
胸に響いてる
憧ればかりを
追いかけてばかりで
自分のことを置き去りにして
見失ってた
あれから僕はどれくらい
歩いてきたんだろう
あの日の自分の言葉に
返事できずにいる
自分が思ってるほどに
うまくいかなくて
何かと自分の弱さに
めげてしまうけど
確かなものは
少ないけど
この場所から
歩いていこう
取り戻せることもなく
置き忘れてきたものたち
それでも前に進むことしか
今はできなくて
たくさんの時間たちが
僕らをうつろにさせてく
あんなに笑いあっていた日が
遠ざかってゆく
何もかもが手探りな
あの頃と比べて
少しくらいは何かが
見えてきたのかな
あの日憧れてたものの先に
僕はいるだろうか?
素直に生きていけばいいと
呼ぶ声が聞こえる
あれから僕はどれくらい
歩いてきたんだろう
あの日の自分の言葉に
返事さえできない
自分が思っているほどに
うまくいかなくて
置き去りにしてきたものに
立ち止 まってしまうけど
間違うことも
迷うことも
あるかもしれないけど
確かなものは
少ないまま
この場所から
歩いていこう
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