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【虹】
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| 作詞 yuuki.n |
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10.Mirror
不確かで微妙な自分が笑ってる
なにがおもしろいのか今では解らない
奇妙な夢から覚めたような浮遊感
あえていうならばそんなような事だろう
神様の名前を知ろうと決めた日から
僕は僕じゃなくなった
知りたくて知りたくて辞書をめくる日々
何が知りたいのか今ではよく解らない
滲んだ血はやがて痂になって消える
縮図をあげるならそれが１番近いかな
MIRRORを奪いとり僕のすべてを映して
違う人がいたって自分と決めこんで
神様の名前を知ろうと決めた日から
僕は僕じゃなくなった
11.Artist
風景を切り取って持ち帰るだけの芸術家
生活に困ったってやめることなんてないんだ
遠くから近くまで暇さえあれば自転車こいで
薄汚れたスケッチを片手に持って何かを求めて
暗闇を黒の筆を使わずに書いてみたら
いろんな色が混ざってる事に気付くんだ…
裸体に詰め寄って意味もなく目を凝らすよりも
堕落したって生きている意味を見つけたいな
遠くから近くまで暇さえあれば心のなか覗いて
自分を作る要素を見極めてまた筆をとるんだ
明日をどんな色で描こうかなんて考える
僕らまるで孤高を誓わない芸術家
12.花
敷き詰められたレンガの上を歩いている
その方が確かに転びにくいだろう
その道端にプランターが置いてあるんだ
そこには花が植えられてる
行き場を無くしてここまでたどり着いた
誰かのせいにする事もできずに
僕がもう少しだけ優しければなぁ
君をこんなに追いやらずにすんだな
今を変える事は誰にも出来ないけど
目の前の景色なら変えられる気がしてる
突き詰めて得た答えなんて数知れず
今日だって議論を交わしている
でも理屈なんて何にも役にたたないんだ
気持ちから変えてかなくちゃな
そっと目を閉じて五感を澄ますんだ
いろんなトコに愛は溢れている
笑顔が溢れる そんな予感にときめく
僕の胸は諦めず踊り続けているよ
過去を変える事は確かに出来やしないけど
今から出来る事はいくらでもあるよ
僕がもう少しだけ優しければなぁ
君をこんなに追いやらずにすんだな
今を変える事は誰にも出来ないけど
目の前の景色なら変えられる気がしてる
笑顔が溢れる そんな予感にときめく
僕の胸は諦めず踊り続けているよ
きっと今の僕らなら君を守っていけるよ
柔らかい風に吹かれるそんな優しい君を
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